
お客様のPCをメンテナンスしていると、分解清掃だけでは済まない部品が出てきます。
特に冷却ファンは物理的に回転軸を持っているので、必ず寿命がきます。
交換用にメーカーから同じファンを取り寄せる事は(サポート期間中なら無償交換して
頂けれると思います)出来ますが、生産終了してサポートが切れた製品に関しては
入手できない場合が多いものです。
そこで、代替措置として市販の汎用ファンを用いますが、ファンの大きさだけ
気にして買われると失敗します。
PCの設計上冷却性能が個々に違う為、外形が同じだからどれでも良いとは行きません。
必要な(回転数や)電流値が違っています。また、羽の形状を工夫する事により静音性
を高めたタイプも販売しています。
それ以外にもLEDが内臓されて、電飾出来るタイプも有りと、選ぶのにも悩むくらい
存在するのです。
ご自分で交換される方も居られますが、その点はご注意下さい。
また、メーカー製PCの場合、コネクターが専用設計されている場合が有ります。
2本線、3本線・・・ どれもが意味を持っていますよ。
当然汎用コネクターのままでは、マザーボート側へ挿入する事が出来ませんので
壊れたファンのオリジナルのコネクターと取り替える必要があります。
一般的な修理屋さんでしたら はんだ付けで対応すると思いますが、当社の場合
YAGレーザー溶接機も装備していますので、必要に応じて溶接で対応する場合も
あります。
この溶接機、只者ではありません。
過去にもご紹介しましたが、メガネフレームにプラスチックレンズを付けたまま
溶接してもレンズに高温の熱が伝わらずレンズが溶ける事がありません。
しかも、溶接した部位は溶接直後にもかかわら素手で触っても熱く有りません。
不思議だと思われるでしょうが、事実なのです。
はんだ付けの場合、周囲に必要以上に熱が伝わり壊れていなかった部品も
傷めてしまう恐れがあります。 この超微細溶接技術を用いる事により、
必要な部位だけに熱を集中させ他の機器の損傷を抑える技術も持ち備えて
いるのです。
データーレスキュー24は 普通のPC修理屋さんしゃ無い。でしょう!?
母体が物づくりのプロですからね。