
私が3次元CAD/CAMと初めて対面したのが
・・もう10数年前にもなります。(歳がバレちゃうなぁ)
G.P社製 TOOL-1であります。
正確には3次元自動プロというジャンルですね。
それまでの3次元金型製作は 職人さんがギロチンゲージを
ワークに当てて少しづつ手仕上げで造形していく手法でした。
なので、ちょっと難しくなると平気で4ヶ月とか6ヶ月位かけて
製作されていたものです。
当時 勤めていた会社(1部上場企業)では、全ての金型を外注の
職人さん依頼していました。
しかし、時代はバブル経済へ向かって突進中。資金や人材に
余裕が出来きた事もあり、金型の内製化を任命されたので
あります。
また、その余裕からでしょうか。会社は社内の人材を育成しながら
立ち上げ様としたのであります。
これからは、コンピュータの時代。若手社員を中心に10数名
選考されました。
さて、その頃の私は品質保証部門で材料試験員として金属材料の
試験を担当してました。そして、次の配属先として、工場の
制御装置やシステム管理を行う為、全寮制の大学に押込められ・・
そこからようやく開放された時に 次は設備部門ではなく
新規事業として立ち上げた ”金型”をやって頂く
と辞令が下りたのでした。 ”寝耳に水”である。
確かに私は機械工学と電子工学を学んでましたので、適任だったかも
しれませんが、「金型」って何?「キャドCAD」って何?「3次元」はっ?
さっ、今日から君の道具だ TOOL1 とのご対面であった。
へえ~(他人事の様に)このシステムいくら位くらいするんですか?
3000万円です。・・血の気が引いた(^^;
その後半年、地獄を見るとは その時はまだ
夢にも思っていませんでした。
おしまい。